ヨコバイ科という昆虫がいますが、この仲間は、遠い親戚としては、「セミ(蝉)」とか、「カメムシ」などがいます、とてもマイナーな領域なので、知らない人が多いかもしれません。
「ミミズク」という名前の野鳥もいますが、これはれっきとした「昆虫」の「ミミズク」です。
「ミミズク」の成虫は、頭の形が丸く半円形になっていて、丁度、オーストラリア産の動物の「カモノハシ」の口のような姿をしています、成虫の姿を写真に撮ろうとしたのですが撮れないので、とりあえず「ミミズク幼虫」を紹介します。
2006-5-22 「ミミズク」幼虫
埼玉県狭山市
*ミミズク Ledra auditura Walker, 1858
この幼虫も、始めは名前が解らずに苦労しました・・・成虫に劣らず、幼虫の姿も変わっています。成虫は、頭に特徴的な「耳状」の突起があることから名づけられたのかもしれません。
その突起は、雄・雌で形状が違っているといいます、早く観察してみたいものです。
この仲間は、普通、樹木に寄生していて「ミミズク」は、ブナ科のクヌギ、その他にもケヤキ、ハンノキ、ヤナギ、エノキなどに寄生しているといいます。
その内に、ヨコバイ科ミミズク亜科、「ミミズク」成虫のすがたを紹介できると思います・・・期待してください・・・。