ルリタテハの食草「ホトトギス」 |
数年前に園芸店から購入した「ホトトギス」の花が咲いた・・・タテハチョウ科の「ルリタテハ」の幼虫がこの「ホトトギス」が好きで、そのために、園芸店で見かけた時に、一鉢買ってきたのが増えて綺麗な花を毎年咲かせる様になったのです・・・。
私は、昔から紫色が好きで、ホトトギスのムラサキ色の斑点がなんとなく気に入ってしまったのです。この「ホトトギス」にも種類が色々あるらしく、とても私には識別できませんが、昨年、ルリタテハの幼虫を自宅近くの公園で見つけてしばらく食草「サルトリイバラ」で育てていたのですが、途中で「サルトリイバラ」が少なくなったので、「ホトトギス」に移したところ、好んで葉を食べていたので、そのままにしておいたらいつの間にか居なくなり、諦めていました。
すると、ある日この「ホトトギス」の葉にルリタテハが止まっているのに気がついて驚きました、どうやら蛹になって羽化したらしいのです・・・。
チョウは、自分の好む食草を良く知っているので我が家の庭で育っていたのですね、自然の営みに驚嘆したものです・・・。
2006-10-22 綺麗に咲いた「ホトトギス」 埼玉県川越市