「エリザハンミョウ」も素早い小さい虫クン |
「エリザハンミョウ」、別名:「ヒメハンミョウ」
中学生か高校生の頃、親しんでいた「ヒメハンミョウ」というハンミョウがいた・・・。つい最近になって「エリザハンミョウ」という名前のハンミョウがこの「ヒメハンミョウ」に似ていると思っていた。
しばらく、新しい文献などを見ていなかったので、知らなかったが、いつの間にか「名前」が変わっていることに気がついた・・・。
つまり、「和名が変更になっていた」のでした、この新称「エリザハンミョウ」が北本自然観察公園の湿地帯にいることを教わって、静かにその周辺を探索してみた、昨日の「トウキョウヒメハンミョウ」と同じくらいの小さなハンミョウなので、目を皿のようにしてソット歩いてみると、足元から「プーン・・・」とハエの様なちいさな虫が飛び立った・・・「あれだ!」
飛び降りたその場所に寄ってみると、「いたいた!・・・」驚かさないようにデジカメを向けると直ぐに飛んでしまう、何度も同じことを繰り返しているうちに、やっと1枚写す事が出来た。
何年振りだろう・・・半世紀前の丘陵地を思い出していた・・・。
この「エリザハンミョウ」の「口」=大あご(顎)も鉤型に大きく曲がっていて、小さな虫を捕らえるとガッチリ咥え込み、幼虫時代ならば巣穴に引きずり込んで食べてしまうもの凄い奴なのです。幼虫時代も成虫になってからも同じように動物食なので、動きも早いのでしょうね・・・。
*エリザハンミョウ=ヒメハンミョウ