「シベリアオオハシシギ」と「オオハシシギ」 |
今日の野鳥は、どちらも観察しにくい野鳥ですが、「オオハシシギ」の方が観察機会が多いようです。私が野鳥観察を始めて半年ほど経ったころです、その日は、千葉県の谷津干潟に来ていました、その時にボランティアの方から、「オオハシシギ」が来てますよ!と教わり観察できました。丁度、観察舎の淡水池に来ているところでした・・・後ろ向きなのが残念でしたが証拠画像は撮れました・・・。
この「オオハシシギ」は、日本には数少ない渡り鳥としてやってきますが、とてもラッキーな出会いでした。
江戸時代後期の野鳥図鑑、「水禽譜」にはこの「オオハシシギ」が「はしながしぎ」として掲載されているといいます。その頃から知られていたのですね・・・。
忘れられない野鳥、それが、「オオハシシギ」に似た仲間の「シベリアオオハシシギ」です。今から5年まえの今頃でした・・・野鳥仲間の先輩から連絡があって、茨城県の霞ヶ浦のほうに珍鳥の「シベリアオオハシシギ」が来ていると教わったのです。場所がわからず、その先輩にくっついて出かけました。
居ました!はじめて見る「珍鳥」にドキドキしながらスコープで覗きました・・・。