「シマサシガメ」は、脚のストライプが綺麗だ |
数日前に、自宅近くの林縁を歩いてみた、ここは、行政区で鶴ヶ島市なのですが、畑の傍の林には「イボタノキ」が生えて、昔は良くウラゴマダラシジミやアサマイチモンジが観察できたのだけれども、最近は、さっぱり見られなくなってしまった・・・。この林縁で、シロとクロの鮮やかな「ストライプ模様」を持った「シマサシガメ」を見つけた・・・、この間から、近所の公園などで、5令幼虫を観察していたので、もうそろそろ成虫が出る時期だと思っていたら案の定、のそのそ歩いていた・・・。
「サシガメ」の仲間の「口吻」は鋭く尖っていて、鱗翅類(チョウやガ)とか、双翅類(アブやハエ)の幼虫を捕まえて体液を吸ってしまいます。まるで、「吸血鬼」のような獰猛な奴ですが、これも生き延びるための生活手段なので、いたし方ありませんね・・・。見れば見るほど、素敵でお洒落な柄を纏っていると思うのですがいかがでしょうか・・・。