「ゴマダラチョウ」は、次々「羽化」しています |
一時間半粘って、「自然のドラマ」を観察した
次々に蛹になったり、「羽化」したりと、ここのところ、我が家の庭は、目が放せない・・・。
5月16日の夕方、3頭目の「蛹」に色が付き始めたので、17日は「羽化」するだろうと、デジカメ持参で、庭の隅に腰をすえて観察することにした。10時半ごろから粘って見ていた。
「蛹」は、次第に剥離がはじまって、頭のほうから徐々に蛹の殻を通して「曇りガラス」のように翅の模様がボケてきた・・・そして、頭のほうから尻尾にかけて剥離が広がっていく・・・そして腹部の「蛇腹」が伸び始めた・・・あと少しだ・・・頑張れ!
観察を始めてすでに、1時間半も経っていた・・・午後12時05分ついに蛹が「パリッ!」と割れた・・・しかし約2分ぐらいしてやっと成虫が顔を出した・・・随分ユックリだなァ・・・。
3分ぐらいしてもまだ翅は伸びない、天候が悪いせいかなァ・・・
フィールドに出る時間になったので、そのままにして外出したら傍にあった「クロウメモドキ」の葉ウラに今日も止まっていた・・・天気が悪いとそのままジッとしているようだ、賢いな。
2006-5-17 「ゴマダラチョウ」羽化
午前11時59分 「羽化寸前の蛹」 川越市にて