2006年 01月 16日
「オオハクチョウ」は、ロシア北極圏からやってくる |
2006年1月16日 くもり。
昨日のコハクチョウにつづいて、大きな「オオハクチョウ」を紹介したい・・・。野鳥観察を始めてその年の暮れ、テレビを見ていたら、オオハクチョウが関東で見られるとの報道ニュースが流れた。
調べると、自宅から常磐高速道路で行けるらしい・・・家内を誘って天気の良い日に朝早く、目的地に向かったのです・・・茨城県北茨城の「古徳沼」という場所でした。
沼に到着すると、居ました・・・たくさんの「オオハクチョウ」が出迎えてくれたのです。始めは2-3羽だったのが、近くの農家の方が「餌」を撒いているうちに毎年のように増え続けて有名になったと言うことでした・・・。嬉しかったです・・・111種目の観察でした・・・。
1999-12-21 初めて観察した「オオハクチョウ」
昨日のコハクチョウにつづいて、大きな「オオハクチョウ」を紹介したい・・・。野鳥観察を始めてその年の暮れ、テレビを見ていたら、オオハクチョウが関東で見られるとの報道ニュースが流れた。
調べると、自宅から常磐高速道路で行けるらしい・・・家内を誘って天気の良い日に朝早く、目的地に向かったのです・・・茨城県北茨城の「古徳沼」という場所でした。
沼に到着すると、居ました・・・たくさんの「オオハクチョウ」が出迎えてくれたのです。始めは2-3羽だったのが、近くの農家の方が「餌」を撒いているうちに毎年のように増え続けて有名になったと言うことでした・・・。嬉しかったです・・・111種目の観察でした・・・。
1999-12-21 初めて観察した「オオハクチョウ」
茨城県:「古徳沼」 ハクチョウの渡りの「ルート」については、色々な文献がありますが、「コハクチョウ」と「オオハクチョウ」の=渡りルート=を調べた「日本野鳥の会」金井 裕 研究員の報告では、下の図のようにロシアの北極圏近くの「コリマ川」と西側の「インジギルカ川」から日本にやってくるようです。「コハクチョウ」が北海道を発ってロシアのマガダンという町の上空を経て北極海に向かうのに対して、「オオハクチョウ」は、2ルートがあり、その一つは、ハバロフスク北東の「アムール川(黒龍江)」河口近くに寄って「コリマ川」に、もう一つは、寄り道せずに北極圏の「インジギルカ川」に行くグループがあるようです。どうして、こんなことが判るかと言うと、「アルゴ・システム」という人工衛星の追跡で判るのだそうです・・・凄いですね・・・。
今では、「野鳥」につける「送信機」の重さも僅か20グラムだそうですから、鳥の負担も少ないのでしょうね・・・。
今では、「野鳥」につける「送信機」の重さも僅か20グラムだそうですから、鳥の負担も少ないのでしょうね・・・。
「コハクチョウ」と「オオハクチョウ」の渡りルート
by chochoensis
| 2006-01-16 09:00
| 野鳥ーーートリ
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