2017年7月24日 曇り。
残念なことに、今まで魚釣りの王様といわれる「イワナ」・「ヤマメ」の識別点が全くわからなかった。先日、埼玉県:寄居町・「川の博物館」に行ったら、「イワナ」・「ヤマメ」が展示してあったので、じっくり観察してきました。「イワナ」という魚は、大きな岩陰や河川の上流域の深い淵などに棲息しているらしい。
東北地方や北海道では「イワナ」が大型化する傾向があるらしく、海に下る=海降型=と呼ばれる種類があるらしい、この種類を=アメマス=と言っているという。
他方の「ヤマメ」の方は、河川の下流域に棲み、体に=パーマーク=という大きな斑点があるらしい。似ている=アマゴ=という種類は、斑点の中に赤っぽい=朱斑点=があり、その朱斑点が識別に役立つらしい。先に述べたように「ヤマメ」の上流域に棲む=陸残留型=に対して一部海に下る=降海型=という種類がいるという、この種類を=サクラマス=というのだそうだ。「ヤマメ」は、日本海側全域と本州の関東以北の太平洋側にいるという。似ている=アマゴ=という種類にも西南日本の太平洋側の河川に棲む=陸残留型=があり、海に下る=降海型=というアマゴを=サツキマス=と言っているようです。
2017-7-18 上流域を好む・「イワナ」
埼玉県:寄居町・「川の博物館」
2017-7-18 下流域を好む・「ヤマメ」 埼玉県:寄居町・「川の博物館」