「ミヤコワスレ」 |
今日の掲載種は、名前からして物悲しい感じだな・・・と思って調べてみたら・・・案の定、悲しい物語があった。
鎌倉時代のころ、佐渡島に流された順徳天皇の故事に由来するという。
天皇が、その時にこの花を見て・・・わずかな間でも都のことを忘れることができる・・・と思ったのが「都忘れ」という種名になったというのです。
現在では、江戸時代のころから盛んに改良されてきたために、いろんな品種が存在されるらしい。
=キク科=の常緑多年草として知られ、先のように改良されたために様々な品種が生まれ、色彩も豊富だという・・・濃い紫色・淡い紫色・青・赤紫色・白・ピンク色・・・などがあるという。
このような園芸品種がありますがかなり丈夫だという。
ただ、和名は似ていますが、蝶の=シルビアシジミ=の食草・・・ミヤマグサ…とは違うことを知っておきましょう・・・。