「ミズタマソウ」 |
今年の晩夏のころ、自宅近くの「国営・武蔵丘陵森林公園」という丘陵地で、初めて目にする植物に出会った。
名前を調べてみたら、=アカバナ科=の多年草で、「ミズタマソウ」という種名だった。
あまりにも地味な姿だったので、気が付かなかったが、なかなか綺麗でした。
日本では、北海道から九州まで普遍的に分布しているようで、山野に多く生育しているという。
あまり日光の当たらない木陰に生えていることが多いようです。
茎には細い毛が生えていますが、なんといっても細い萼筒の下に丸い子房があり、白っぽい花が咲いていました。
花の時期は、8~9月ごろだという。
葉は、下の写真のように細長いハート型でした。名前が綺麗だな・・・。