「テントウムシ」の多型現象は綺麗だな・・・ |
昨日、いつも散歩する「北本自然観察公園」に「テントウムシ」の色々な模様を撮影しに行ってきた、テントウムシには、有名な「ナナホシテントウ」や「トホシテントウ」、「ヒメカメノコテントウ」そして今日紹介する「テントウムシ(他のテントウムシと区別するためにナミテントウとも言います)」は、翅の模様が沢山あって、中間型まで入れるとバリエーションが豊富なことで有名です。
大きく分けると、4型あります。下の通りです・・・。
(1)2紋型・・・・・・・黒地に「赤紋2個」
(2)4紋型・・・・・・・黒地に「赤紋4個」
(3)紅紋型・・・・・・赤地に黒い斑紋・・・時には、赤地だけの「無紋」も含む
(4)まだら型・・・・・黒地に多くの「赤紋」
そして、(1)(2)(3)(4)の型に、夫々の中間型が生じるようで、「バリエーション」が沢山ありますから、野外で観察すると面白くて飽きないほどです。
この色彩変化を「同一種内の多型」と言って専門書のなかでは詳しく書かれていますが、省略して主な色彩変異を掲載しましょう。