「サルスベリ」 樹幹 |
今日は東北地方に震災が起こった日からちょうど5年である。
テレビ中継は、どこも大震災中継です。
昔、母親から聞いた「サルスベリ」樹のことは、今でも忘れられない思い出になっています。
木登りの上手な=サル(猿=)でもなかなか登れないほど「サルスベリ」の樹肌は、すべすべしていていると聞いたことがあります。
実際には猿は、樹に登ってしまうようですが、それほど「サルスベリ」の樹幹は滑々しています。
昔、中国では、宮廷のことを=紫薇=と言ったのですが、これは、当時の中国の宮廷には、たくさんの「サルスベリ」が植えられており、このことから、「サルスベリ」のことを=紫薇=と言ったようです。
また、花の時期が、長いことから「百日紅」=ひゃくじっこう=ともいいます。
下の写真は、自宅近くの公園で見かけた「サルスベリ」樹幹です、すべすべしています。