=フウ属=・「モミジバフウ」 |
=フウ属=の仲間は、カエデと違って果実が翼果ではなく、真ん丸い形をしているので、識別しやすい。
自宅から北に行った「国営武蔵丘陵森林公園」というフィールドがありますが、坂を上った植物園の前にある木陰の辺りに、たくさんの=フウ属=があります。
秋になると、真ん丸い棘のある果実を付けるので、すぐにヒラヒラと飛ぶ=カエデの仲間=とは違うな・・・と識別することが出来ます。
=フウ属=の仲間は、カエデのような手掌状の形をした葉なのですがこの果実を見ると識別できます。
一般には、アメリカフウ・タイワンフウに分かれますが下の写真のように葉が5~7裂するものアメリカフウで日本には大正年間にやってきた樹です。
北アメリカ中南部~中央アメリカが原産だといいます、タイワンフウの方は、葉の切れ込みが少ないので区別できます。
下の写真は自宅近くの狭山市の公園で撮影した「モミジバフウ」で、アメリカフウに近いような姿でした。