昔は、寄生虫退治薬・・・=キク科=「タンジー」 |
戦後の食糧難の頃、野菜からは堆肥に使う飼養から、=寄生虫のタマゴ=が良く見つかった。勿論、衛生上のよくない環境だったから、仕方なかったのだが、小学生低学年の頃は学年一斉に、=寄生虫退治のために薬をもらって飲んでいました。
その頃使われたかどうか知りませんが、今日の掲載種=キク科=「タンジー」にも寄生虫予防の役目があるという、香りが強く、現在では弱い毒性が認められるので、今では染色やドライフラワーなどに使われるだけになってしまった。
ハーブの仲間で、ミント様の香りがすると言う、この弱い毒性が昔の寄生虫に効くということで、あったらしい。
下の写真は、埼玉県:狭山市で撮影した=キク科=「タンジー」である。
花の季節ではなかったので、黄色い花は、ありませんが、なんとなく=キク科=だなと思わせます、=ヨモギ=の仲間です。