致命的な=猛毒=キノコ・・・「ニセクロハツ」 |
*黒っぽい=キノコ=は、注意しましょう・・・。
今日は、命に致命的なダメージを与えて死亡にいたるという怖い=キノコ=と思われる菌類を掲載します。
先日、いつものように、自宅から30分ほどの丘陵地に行きました、普段、あまり近づかない沼地の湿地帯の側にあるシラカシなどの樹が生えている場所に行ったら・・・そこには、あまり見たことが無い=ベニタケ属のキノコが沢山生えていました。
どのキノコも・・・淡灰褐色の黒っぽい=キノコ=でした。
名前が判らずに、写真を10枚ぐらい撮影して同定できるように傘上・横・傘の内側などと撮影して家に帰ってきた・・・。
すぐに種名が解るかと・・・ペラペラときのこ図鑑を開いてみたが、解らなかった・・・数日かけてもう一度、12~13冊ある=きのこ図鑑=で調べていくと・・・どうやら生育過程で色彩に変化があるらしいことがわかった・・・下の写真を見て解るように、若いキノコは、薄い灰褐色であり、後に生育すると薄茶褐色になるという性質があるようです。
この=ベニタケ科=の「ニセクロハツ」と思われるキノコ・・・=猛毒菌・猛毒を持つ致命的なキノコ=らしい。
世間では毎年のようにこの「ニセクロハツ」による=死亡事故=があり、注意したいキノコといえます。
黒っぽいキノコ・・・クロハツとかクロハツモドキなどの近似種が多くて危険なので、黒っぽいキノコには手を出さない方が賢明でしょう、中毒症例によると、死亡事故に成るというから怖い。
池端の湿地といい、色彩の灰褐色といい、なんとなく怪しいキノコでした。
2014-7-1 「ニセクロハツ」 と思われる怪しいキノコ
埼玉県:入間郡・滑川町