春の紫色の花・・・「ハナズオウ」 別名:「スオウ」 |
自宅近くのお屋敷に生えていた=紫色の花=・・・なんだろう?
お屋敷の奥さんに聞いてみたら・・・「ハナズオウ」・別名:「スオウ」・・・と言うことがわかった・・・。
調べてみたら、お隣の中国産のようで、現地では15mにもなる大きな樹だった、どうやら、江戸時代中期ごろに日本にやってきたと言うから古い・・・。
品種では、=紫色~白色=もあるようで、変化が多いらしい、=マメ科=なのに、スペード型の葉になっていて、葉が出る前に紫ピンクの花が枝にびっしり並んでいた。
漢字で書くと・・・=花蘇芳(はなずおう)=別名のほうは、=蘇芳(すおう)=と書くらしい。
=蘇芳=と言うのは、マレー語の=サバン=が由来のようで、花の紫色が神代の時代から重要な=赤色染料=とされたスオウの樹の染め汁の色彩に因んだものだと言う、また、花言葉は、「豊かな生涯」と言う意味だそうで、大変にお目出度い、葉は、=マメ科=なのに、スペード型になっています。