南国を思い出す赤い「ブーゲンビリア」の花 |
先日、自宅の近くにある=温室=の側を通ったら、懐かしい=南国の花=「ブーゲンビリア」の花に出会った。
インドシナ半島に駐在していた頃、週末の休みになると、郊外に出かけて、南国のチョウと戯れていました。今、想いだしても懐かしい・・・。
その温室では、紅色の綺麗な品種があったが、彼の地で良く見かけた色彩だった。昨年の7月頃のその「ブーゲンビリア」は、ハート型の可愛い葉を繁らせていたが、つい先日見た時には、つる性の「ブーゲンビリア」は真紅の花びらがとても綺麗だった・・・。思わず、しげしげと眺めてしまった・・・。インドシナ半島でも、沖縄県でもこの=オシロイバナ科=植物は、=半つる性のイカダカズラ属=に属するらしい。
英語では、paper flower というだけあって、この「ブーゲンビリア」の花の花弁がまったく、色の付いた造花のような面持ちである、まったく=造作が造花そっくり=である・・・。もともと、この「ブーゲンビリア」という名前が、フランス人探険家の名前:=ブーゲンビル=と言う人だったことに由来していると言う。
なんでも、=ブーゲンビル=さんが、1968年にブラジルでこの草を発見したのが種名になったと言うから面白い。
下の写真は、未開花時期の葉と紅色の「ブーゲンビリア」花である。