=マメ科=・・・「サヤインゲン」・「インゲンマメ」 |
何年か前のことです、蝶の飼育に凝った事があります・・・まずは、自宅近くの畑に秋になると沢山見られた=シジミチョウ科= 「ウラナミシジミ」 明瞭な=季節型=・・・冬型(淡色系の冬タイプ)の飼育の時に・・・既に自宅周辺では10月~11月になっており、食草を探すのが大変な時期でした・・・そこで、この「ウラナミシジミ」飼育に有効だった=マメ科=「インゲンマメ」をスーパー・マーケットで購入して、飼育に使用して、無事に=フルステージ写真=を撮影するのに使いました・・・。
この「ウラナミシジミ」=冬型タイプ=は、「インゲンマメ」の使用によって、関東地方の霜の降りるような寒さのなかで、無事に撮影することができました。
もうひとつは・・・一時期、関西や関東で有名になった=シジミチョウ科=「クロマダラソテツシジミ」のフルステージ・写真に挑戦した時です、この時には2年がかりで、フルステージ飼育にチャレンジしたのですが、その時の飼育に使ったのが・・・=マメ科= 「インゲンマメ」でした。
当時、飼育した人達が、むやみに=ソテツ=の新芽を切り取って持ち帰るのを苦々しく思っていたので、chochoensis は、「クロマダラソテツシジミ」の飼育には、スーパー・マーケットで購入した「インゲンマメ」を使ったのでした・・・。
これも、無事に=フルステージ写真=を完成させ、蝶の幼生期飼育には、代用食の見極めが大事だな・・・と思ったのでした。
*下の写真は、「サヤインゲン」 別名:「インゲンマメ」 の写真です。
2013-7-31 「サヤインゲン」 埼玉県:鶴ヶ島市
だから、どの品種でも「ウラナミシジミ」や「クロマダラソテツシジミ」の幼生期観察・飼育には有効だったのでした。