=ミカン科=・・・「ザボン」 |
今日は、昨年度の納税申告をまとめてきた、午前中で終わったので、それから北本市の=写真展=そして、この間から観察を続けている=ヒトクチタケ=という=菌類=の幼菌を見に狭山市に向かった、未だ小さかった・・・。
狭山市で想いだしたのが、南方系の=ミカン科= 「ザボン」 ・・・我が家の小さな庭にもありますが、昔、九州地方に行った際に、大分名物になっている・・・=ザボン漬け=を想いだした。
この「ザボン」にも=アゲハチョウ科=が良く産卵にやってきます・・・。
安政年間のころ、お隣の中国・福建省から=謝 文旦=という人がやってきて、悲しいことに荒天で嵐に巻き込まれてしまったという。
そのころの嵐のきた漁村近くに、鹿児島県・阿久根市という港町があったのですが、この嵐に巻き込まれた一行は、阿久根の付近をさまよっていたという、この漂流に気がついた漁師が、=謝 文旦=たちを助け、手厚いもてなしをしたところたいへんに喜び、そのお礼の代りにザボンによる漬物・・・つまり、現在の「ザボン漬け」を教えたと言う。
chochoensis が、その「ざぼん漬け」に出会ったのは、九州地方に出かけたときでした、果肉の分厚いのにも驚きましたが、その大変な甘さにビックリしたものです。
その原料が、小さな子供の頭ぐらい」ある「ザボン」です。