「べったら市」の夜店で見た・・・「オジギソウ」 |
今日は、既に9月下旬になった・・・急に寒くなった初冬を迎える時期になると、東京下町で育った、chochoensis は、小学生のころの「べったら市」を思い出す。
生家は、商人だったので「べったら市」は、商売繁盛・家の繁盛・火防の守護神として敬われていた=宝田恵比寿神社=とともに、毎年10月19日~20日の両日は、近隣並びに関東一円から大勢の信者たちが訪れていました・・・。
自宅の近くにあった、東京:日本橋=宝田恵比寿神社=は、慶長11年(1606年)、江戸城外の鎮守様として大勢の信者を集めていました。
1600年の関が原の戦いに勝利した徳川家康公が徳川幕府を開いた頃の話です。
その鎮守様のお祭りに合わせて「べったら市」が開かれたのです、今でも初冬になると=べったら漬け=がマーケットなどで販売されていますね・・・。この「べったら市」のほの暗い裸電球の下で、色々な屋台店が開かれ、植木や盆栽を扱った店もありました。その夜店で見たのが・・・今日の掲載種・・・「オジギソウ」の草でした。
先日、この=マメ科=「オジギソウ」を、自宅の庭の隅で見つけたのです、驚いたと同時に懐かしくなりました。毎年、行われる「べったら市」は、=年また改まる=新年を迎えるお祭りとして人気があり正月を迎える商人たちの、迫り来る大切な=年中行事=として守られてきました。