大正時代に帰化した・・・「タカサゴユリ」 |
今から100年ほど前に台湾からの移入種といわれているのが、今日の掲載種・・・「タカサゴユリ」である。
はじめ、観察したときには・・・=テッポウユリ=と思ったのですが、筒状花を詳しく見てみたら、写真のように=淡褐色の筋(すじ)=がある・・・。
これら、両種の間には=hybrid=とおもわれる=シンテッポウユリ=というのがありますが、シンテッポウユリの花筒には淡い褐色の縞がないので、帰化種の「タカサゴユリ」と思いました。
この「タカサゴユリ」は、テッポウユリ亜属になっていますが、=テッポウユリ=の花期は、=春=・・・しかし、「タカサゴユリ」の花期は・・・夏から秋になっており、今の季節に咲くのは、「タカサゴユリ」と思いました。
*タカサゴユリ Liloum formosanum であれば、納得できます。
下の写真は、自宅近くの農業センターの近くで撮影したものです。
このユリ、私のギンイチの観察フィールドにもあって、数日前から咲き始めました。
名前がわからなかったのですが、多分同じユリだと思います。
後で見に行ってこようと思います。
気温が高いので、寝たり起きたりの日が多くなりました・・・元気していますのでまた、写真を拝見します・・・。