キバナコスモスに来た「オオハキリバチ」 |
昨日、小畔川沿いを散歩した。「小畔水鳥の郷公園」隣の畑地のキバナコスモスでオレンジ色の蝶が目の前を横切った・・・。「アッ!ツマグロヒョウモン・・・」目で追ったが畑地の方に行ってしまった,また、来てみようと思う・・・。でも、明日から雨だという・・・。
コスモスには、色んなチョウもやってきた。
「ブーン!」と大きな羽音をたてて「ハチ」がやって来た・・・大きなハチだ、大きさは「クマバチ」ぐらいの大きさ、はじめは、チャイロスズメバチかと思ったが、頭部が黒い・・・残念違うな翅の先端が黒く基部が透明なので、クマバチではない・・・そうだ!よくみるとクマバチより大きい、ハナバチ、いやハキリバチのようだ、デジカメでパチパチ撮って自宅に帰り、調べると、「オオハキリバチ」だった。
2005-9-23 「オオハキリバチ」 埼玉県:小畔川
*オオハキリバチ Chalicodoma sculpturalis Smith
夏の7月ごろから秋10月ごろまで観察できるが、その昔、「ハキリバチ」の営巣写真を見た時になんとも言われない不思議な自然界の創造神に触れたような気がした・・・。樹脂(ヤニ)を集めて竹筒の中にアパートのような「個室」をつくり、そこに「花粉や蜜」を入れて幼虫の飼育に当たる・・・ウーン!完全な菜食主義者・・・ベジタリアン・・・。巣は、タケの他に、カミキリムシの脱出孔とか、ヨシ、ススキ、板壁や天井裏の垂木の隙間に「巣」をつくるというが、有名なのが、写真で見た「竹筒」らしい・・・。
2005-9-23 獰猛さはあるが、可愛らしいオオハキリバチ