=タデ科=・・・「オオベニタデ」 |
子供の頃、父親と母親が生まれた実家のある千葉県:九十九里浜沿岸に近い、旧家の庭に生えていた=タデ科=植物・・・眺めた時に凄く大きな=タデ科・植物=だと認識してました。当然のことながら、その時には、その植物の名前を知る事はありませんでしたが、映像だけは頭の隅に残っていました。最近になってから=植物写真=を進めるうちに、その時の=タデ科=植物の種名が気になっていました。ある日の事です・・・自宅周辺の畑地の側を歩いた時に・・・子供の頃の記憶が甦りました。
そうだ、あの時の=タデ=だ!
早速、画像を撮影して家に帰り、=タデ科=を調べてみました・・・ありました・・・「オオベニタデ」とありました。茎などに細かな=毛=のあるものは、別種で、このときの「オオベニタデ」は、毛が無かったので、「オオベニタデ」でした。
原産地は、インド・中国・マレーシアなどの東南アジア・・・原産とありました。
その大きな=タデ科=・・・背丈ぐらいは充分にあるようです、大きいな・・・これがその時の印象でした。
江戸時代の末期のころお隣の中国から観賞用として移入されたらしいのですが、段々と逸出したものが荒地・路傍・休耕田跡・畑地脇・古い旧家の庭・・・などに見られるようになったといいます。