=植物図鑑=・・・「日本帰化植物写真図鑑」 1巻・2巻 |
日本に従来から棲息する植物・・・=在来種=の他に、数多くの外国からやってきた植物が居ます、輸入された貨物やその当時の人たち、最近では輸入された植物に付随してきた=土=、乾燥物資に紛れた=種子=など・・・あらゆる機会に日本に入ってきた植物の種子は、明治・大正・昭和時代に限らず、江戸時代やそれ以前の室町・鎌倉・・・など時代変遷とともに日本に定着してしまった植物・・・一括して=帰化植物=と言っています。
野外で植物を観察するようになった2012年の春・・・はじめて植物図鑑を開いてみて驚きました・・・。
奈良時代から知られている植物だとか、平安時代から文献に出てくる植物・・・驚きでいっぱいでした。そこで、「北本自然観察公園」に出掛けて、統括主任研究員の高野 徹さんに聞いてみました、すると、植物移入経過や外国原産の植物を研究するならば、この2冊が望ましい、と教えてもらいました。
それが・・・「日本帰化植物写真図鑑」 2冊 でした。
早速、出版社と連絡をして購入したのが下の写真の書籍でした・・・=在来種=と思っていた植物が外国から古い時代にやってきた植物だったり、=在来種=と似ている植物の多さにビックリしました。
2冊には、1,100種も掲載してありました、随分とページをめくって勉強しましたが、未だに日夜勉強中です。
これからが楽しみです・・・。
「日本帰化植物写真図鑑」 1巻・2巻 全国農村教育協会