「キアゲハ」 夕刻の観察・・・ |
昨日、自宅近くの=小畔川=の堤防近くから河畔の傍まで植物の=ウリ科・アレチウリ=の写真を撮影に行きました、時間は既に夕方です・・・時間が早いと、アレチウリの淡い黄色い花の写真はホワイト・バランスが難しいからです、小生には、曇りの日や夕刻の方が写真を撮影しやすいのです。そうして、=アレチウリ=の花や葉などを撮影して午後17時過ぎになったので、堤を静かに登っていました・・・すると・・・目の端っこにチョウの姿が入りました・・・なんだろう?
それは・・・「キアゲハ」でした、植物の=エノコログサ=に止まっていました、この「キアゲハ」・・・翅を開いていますが、吸蜜でもないのに小穂(しょうすい)にしがみついていました、この個体・・・全然動く気配がありません、時間を見たら・・・既に陽が地平線に沈んだ17時12分になっています。
このような安定しない環境で夜を過ごすのでしょうか・・・心配になって、思い切って近づいて見ました、近くの葉が一斉に動きました・・・そのときです、「キアゲハ」は、驚いたようにフラフラと飛び上がって動き、最後には土手の上のほうに移動してしまいました・・・。話は、これだけです・・・。残念ながら夜間に備えての=休息=だったのか、一時的な=休息=だったのか確認できませんでしたが、あくまでも想像ですが、時間が既に薄暗かった17時12分という事を考えると、もしかすると、夜間に備えての=休息=だったのかもしれません・・・。少し、惜しかったです。*翅が全開だったのが気になりますが、どうだったのかな・・・もう一度チャンスがないかな?
コムラサキ・・・翅は閉じてアンテナは、前方・下方に下げる。
ムラサキツバメ・・・翅は閉じてアンテナは、前方・下方に下げるのが居た。
ルリタテハ・・・越冬中のためにアンテナは、翅の中に隠していた。
キタキチョウ・・・翅を閉じてアンテナは前方・下方に突き出す。
ツマグロヒョウモン・・・翅は閉じて、アンテナは前方に突き出す。
もっと事例はあったかもしれませんが、思いつくのはこんな具合でした・・・。
2012-9-22 「キアゲハ」 休息 埼玉県:川越市・小畔川
私は早朝、草原の草の上で全開休息している個体
を観察したことがありました。