=アブラナ科=・・・「マメグンバイナズナ」 |
この「マメグンバイナズナ」は、探している「グンバイナズナ」を小さくしたような=実=をしていて、果実は丸くてヒレが無い。
2種類一緒に掲載しようと思っていたのですが、大きなグンバイナズナが見つからなかったので、先行して小さな「マメグンバイナズナ」を掲載する事にしました。
戦国武将がよく使っていた=軍配(ぐんばい)=とか相撲(すもう)に使われる=軍配=は自宅の居間からテレビを通じて良く目にしますが、この軍配の形がこの植物の果実に大変良く似ていることから、種名を付けたというのが由来だといいます。
もともと=軍配=は、11世紀の半ばごろから使われていたと言いますが、有名になったのは16世紀の頃の戦国武将が使った=軍配・軍扇(ぐんせん)=でしょう、当時の武将は自軍の戦況に応じて、配置や進退・方向などを適切に指揮するための道具として使ったもので、団扇(うちわ)型の道具であった・・・。
このような役目があった軍配も相撲の行事が使う軍配は、勝敗を決する時の勝者の判定に使われるようになったのが現在の使用方法です。
「マメグンバイナズナ」の果実の形も、やや丸くて、先端に少し凹みがあります、この仲間も随分探したのですが、なかなか見つからず、写真の画像は、定期検査に訪れる病院の近くの原っぱで撮影したものです。