=ツリフネソウ科= 「キツリフネ」 |
山野の奥地、しかも湿地帯に行かないと観察できないと思っていたら・・・自宅近くのフィールドで観察できたので、驚いた・・・。
緑の群落の中に=黄色い花=が見えたので、近づいて確認したら・・・なんと、=ツリフネソウ=の黄色い種類の花がそこにありました。
天候が優れなかったので、とりあえず写真を撮影して自宅に帰って植物図鑑で検索したら・・・やはり、=ツリフネソウ科=「キツリフネ」であることが判った。
花芯を覗いてみたら・・・中心部に朱色の斑点があり、横からも小さな斑点があった・・・そこは、湿地帯の中でこの草花が群落して咲いていました・・・。
初めて観察したので、数日後再びその場所を訪れて撮影したのが下の写真です。
昔の茶室の床の間の天井から鎖を下げて=船形の花器=としたものや、縁日で良く売られていた竹製やミズゴケ製の花器または=信夫釣り(しのぶつり)=に似ている。
金属製や陶器製もあったようで、もともと、この容器は=つる性植物=に使われたらしい・・・。なんとしても独特の奇妙な花姿なので、そこに座り込んで撮影した。