=サトイモ科=・・・「ミミガタテンナンショウ」 |
もう既に4月下旬です・・・この時期になると、埼玉県民の森のフィールドを思い出します、5月連休にかけて、=サトイモ科=の植物が観賞できるからです。
数日前に、北本市で同じサトイモ科の植物・・・=ウラシマソウ=を観察したので、埼玉県民の森で観察した「ミミガタテンナンショウ」の綺麗な花を想いだしました。
かなり、昔の写真だったので気になりましたが、保管写真の中にありました・・・。
デジカメのファイルは、すでに消去していたので、写真からプリントしなおしました、2002年の連休でしたから既に10年前の写真ですね・・・。
=サトイモ科=の植物の花茎のことを・・・=偽茎(ぎけい)=といい20~40cm、写真の葉の上に付いているヘビのような紫色のものを=仏炎包(ぶつえんぽう)=といいます。
この=仏炎包=の模様などは、種類によって違ってきます、=仏炎包=の入り口が、人間の耳のように見えることから=ミミガタ=と冠して、中国の漢名:天南星(てんなんしょう)をあわせた種名「ミミガタテンナンショウ」と名づけたようです。
2002-5-3 「ミミガタテンナンショウ」 埼玉県:埼玉県民の森