=シソ科=・・・「キランソウ」 |
薬草・・・別名は、「地獄の釜の蓋(ふた)」
漢方薬の咳(せき)、あるいは解熱剤(げねつざい)の薬効があるとされている薬草らしい。
そのために、こうした病魔に冒された人が、本来、昇天して地獄に行くはずだったのが、この「キランソウ」の根を煎じて飲ませたところ、解熱効果があり生還してしまった・・・こうして病魔から救われた人が、一時は=地獄=を見る様だったのが=地獄行きの穴を塞いでしまいました=ので、別名の「地獄の釜の蓋」という名前が定着したらしい・・・。
「キランソウ」のほうは、この「キランソウ」の花を見ると=紫色=で、しかも唇弁があり、その様が=蘭(らん)=に似ていたので・・・=シラン=となり、草のことが=ソウ=になったという。
そのために、「シランソウ」変じて「キランソウ」になったという。
=漢名=では、=金瘡小草(きんらんそう)=なので、キンランソウ→「キランソウ」と訛化して当て字としたらしい。
この「キランソウ」・・・昔は、アチコチで観察できたような気がしたので、自宅周辺で探しましたが見つからなかったので、比企丘陵の山野を歩きさがしたら3株ありました・・・もっと、良く観察できたような気がしたので意外な思いに駆られました。
2012-4-16 丘陵地で見つかった「キランソウ」
小さくて目立たないのでわかりにくいですよね。
先日撮影して、明日にでもブログに載せるつもりです・・
明日のブログ・・・楽しみです。
植物のことを教えてくれたのは・・・ダンダラさんです、=ネコノメソウ=と=ヨゴレネコノメ=です、未だに未掲載です・・・。すみません。