=コイ目・ドジョウ科=・・・「ドジョウ」 |
子供の頃、東京:下町の浅草寺(せんそうじ)に良く連れて行かれました。浅草の街を一通り巡った後で、台東区駒形にあった=どぜう鍋=・・・今の=どじょうなべ=のこと・・・に行きました。魚が小さい頃から苦手だったchochoensis は、頭から骨まで煮込んだ=どじょうなべ=も苦手でした。なんで大人は、こんなものが好きなのかな・・・と、いつも疑問に思っていました。この駒形どじょうの店は大変に古いそうで、何でも1800年ごろの創業で、今では東京名物になっているのだという。一昨日、「北本自然観察公園」に家内と行くと・・・木道沿いに大きく湿地帯が広がっています。
家内が「ドジョウ」が居ると呼んでくれた・・・早速、近づいて湿地を見ると・・・なにやら小さな魚が居ました。カメラが壊れているので、インスタント・カメラを取り出して撮影したのが下の写真・・・。この公園には「ドジョウ」・「ホトケドジョウ」の2種類が居るらしい・・・聞いてみると、「ホトケドジョウ」も居るので写真を見ないと判断が付かない・・・という。昨日になって、自宅で確認すると、どうも「ホトケドジョウ」では無さそうです・・・頭部と尻尾の先までの比率を比べてみても「ドジョウ」ではないかと気になった・・・。そこで、=淡水性魚介類=にも詳しい、柳沼 薫 専門員に聞いてみました。写真を見て、柳沼さんは、「ドジョウ」ですね・・・と教えてくれました。さらに、「ドジョウ」と「ホトケドジョウ」との生態の違いや、形態・形状の違いも教えてくれました、ありがとうございました。
2012-4-6 「ドジョウ」