=セリ科=・・・「シシウド」 |
2004年の秋のことです、埼玉県:秩父市にある=合角ダム=というフィールドにいました。
山地の斜面で、=独活(うど)=に良く似た羽状の花に目が行きました、そこにはタテハチョウ科の=コミスジ=がいました。
止まっている花を良く見てみると、大型の複数花序を四方に広げるように咲いていました、丁度=花火=が開いたような感じでした。
名前の由来を調べてみたら、=独活(うど)=に似た花ですが、動物の=イノシシ(猪)=が食べるような硬い強剛な花で=独活=に似ているために「シシウド」と種名を与えたとありました・・・。
そういわれて、花柄の形が、打ち上げ花火か線香花火に見えてくるから不思議です、とても綺麗な花でした。
この写真の頃は、ニコンのフィルム・カメラを使っていたので、現像から得た写真を再プリントしたものから、掲載しました。