大きな=寝釈迦=がいる・・・「ワット・ポー」寺院 |
「ワット・ポー」の敷地に「タイ式マッサージ教育総本山」がある・・・
この寺院、正式名称は、「ワット・プラチェトウポン・ウイモンマンカラワート」といって、1793年に「ラマ1世」によって建立された寺院です。
回廊には、394の仏像・仏陀の一生を描いた壁画があります。この通称:「ワット・ポー」寺院では、大きな=寝釈迦=があることでも有名です、全長が49m、高さが12mもあり、脚のほうから見ないと全体が把握できません・・・。凄く大きいです・・・。
仏像の足の裏は、高さが5mx1.5mもあり、非常に大きいです、足の裏には、バラモン教の世界宇宙観が108面の=螺鈿細工(らでんざいく)=で出来ていました。
螺鈿細工を施した足の裏は、扁平で=土踏まず=がありません・・・調べてみたら、これは身体の32の特徴の一つとされ、超人を表わしているのだそうです・・・。
建立後、「ラマ3世」によって、=シャム国(現在のタイ国)=の本格的な教育施設となって、=タイ国=の医学最高学府になっていったといいます。
当時の=医学=は、薬品の調合技術と東洋医学に基づく「身体マッサージ」が基本となっていたといいます。
医学の教育施設はすでにここにはありませんが、「タイ式マッサージ学校」だけは今でもここにあり、いまでも授業が行われているのだという・・・。
*下の写真は、1997年当時の写真です。
>足の裏は、高さが5mx1.5m
まさに「ビル」のような仏像ですね!