中国・上海市で見た・・・「クリハラリス」の一種 |
chochoensisは、小さい時から麺類・・・饂飩・蕎麦の類が大好きです。
=麺類の宝庫=・・・中国には、麺にまつわる民話・民謡の類の話が多い・・・。さすが=麺の大家と言われる=中国である。今日は、その=中国の正月・「春節」=である。次の民謡は原語なので、日本語に直してあります。
元旦は三角餃子 二日はうどん 三日は円い餃子
四日は有り合わせのものを食べ 五日に食べるは水餃子
また、北京地方では、正月五日の食べ物は、決まっていて・・・元日は饅頭(まんとう) 二日が餃子(チャオツ) 三日が餛飩(ホントン)
四日は麺(ミエン) 五日は米飯(ミーファン)
と言うのが仕来りになっていると言います。この北京地方の仕来りについて、元旦の饅頭(マントウ)には腹が膨れるゆえに、お金が殖える発財(ファーツァイ)・・・となり、二日の餃子(チャオツ)は子宝に恵まれる。
三日の餛飩(わんたん)は、=馬蹄銀=という昔の銀塊の形に作り椀に豆素麺を入れてその上に載せて食べたという。四日の麺は、長寿を願って=長寿麺=といったそうである・・・。日本では、餅で=雑煮=にして食べる=縁起のお祝い事=と同じような仕来りなのでしょう・・・。
*その他、中国には「窩窩頭(ウオウオトウ)」と言う正月15日の収穫・農民信仰もあったらしい。中国では、ここのところ経済発展も著しく、日本にやってくる観光客も多くなっていると言う。chochoensisが中国に行ったのは、慶事であったが、上海で、「クリハラリス」と思われるペアーに出会ったのが懐かしい。