アサマイチモンジ雌が誕生したので生まれ故郷に帰した |
昨日8日、朝5時に起きてアサマイチモンジ飼育ケースを見ると、残り2頭の蛹のうち、1頭が羽化していた。♀だったので、急いで洗顔して、飼育ケースを自動車に乗せて、早速、生まれ故郷に連れて行った。
飼育ケースを開けると、近くの葉に止まって、翅を開閉していたが、そのうちに林の向こうに飛んでいった・・・。雄とめぐり会って子孫を残してくれるとうれしい・・・。
7日、アカボシゴマダラの卵をのぞいたけれども、変化してなかった。
夕方、もう一度、アカボシゴマダラ卵を見たが、かわったところが無かったので安心して早めに二階の自室に閉じこもって、チョウの本を読んだりして早めに寝床についてしまった・・・。
ところが、8月8日、8時に飼育ケースを覗いたら、アカボシゴマダラの「卵」が無い!
あわてて、虫眼鏡片手に探してみると、「いた!」・・・小さくて見落としそうな「幼虫」が見つかった。
よく観察してみると、頭でっかちで、体長は約2ミリ、頭は薄い茶色で、体は薄みどり色まわりに細かい繊毛のようなものが見えた。
早速、マクロレンズをカメラに装着して、4-5枚写真を撮った・・・。
現像はまだしていないが、この「オチビさん」動きがなかなかすばやい・・・。
カメラの準備中にどこかに隠れてしまった・・・。
捜索してみると、エノキの小枝にティッシュをつけてあるのだが、その隙間に入り込んでいた。
もうすこしで、指で潰してしまうところだった。あぶないあぶない!
画像は、そのうちに、ご紹介しましょう・・・。
きょうも、北部地域の山岳地方には、雷雨予報が出ていておとなしく家にこもっている・・・。