2011年2月25日 はれ。
中学生のころ、フェンスに絡みついた=つる性=のこの植物にチョウの=アゲハチョウ科・アオスジアゲハ=がやってくるのを、ジッと辛抱強く待っていたものでした・・・。
1950年ごろには、学校の夏休みの宿題に(今で言う自由研究でしょうか・・・)=昆虫採集=がれっきとして認められていました・・・。
夏休みが終わると、いそいそと昆虫の入った=標本箱=を小脇に抱えて、学校に向かったものでした・・・。
中学校一年生の私にとって、動きの素早い「アオスジアゲハ」は、採集できない憧れのチョウでした。
そのアオスジアゲハが来る植物の名前を教えてくれたのが、チョウ好きの先輩たちでした・・・「ヤブガラシ」・・・不思議とも思わなかったのですが、後にその意味が=藪枯らし=と言う名前で、他の植物に絡みつきながら繁茂することで、ホスト植物を枯らしてしまうほどの繁殖力を持つ・・・と言うような意味であることを知りました。
実際に生育状況は、植え込みなどは、夏の日差しを浴びて一面「ヤブガラシ」ということも稀ではありません。
この繁殖力の旺盛な「ヤブガラシ」・・・そのまま放っておくと、屋敷が覆われてみすぼらしく見える事から、別名を「ビンボウカズラ」=貧乏蔓=などと言っています。
貧乏になるかどうかは、別としても周りの環境が貧しい暮らしをしているように見えるから、不思議です、先に植物名を知ってしまった先入観からかもしれませんね・・・。
この「ヤブガラシ」を見ると・・・「アオスジアゲハ」を今でも想いだします・・・。
2006-9-4 「ヤブガラシ」 埼玉県:川越市・小畔川にて