「フトコシジロハバチ」 幼虫 |
chochoensisが良く散歩に行く「北本自然観察公園」は、自然がいっぱいです・・・。昨年の梅雨のころ、自然観察路を歩いていると・・・=バラ科=「ノイバラ」の葉に白っぽい幼虫がいるのに気が付きました・・・どうやら、ハチの幼虫のようです・・・。
家に帰って調べてみると・・・=ハバチ科=「フトコシジロハバチ」幼虫と思われる事が判った・・・。更に調べてみると・・・「フトコシジロハバチ」は、=バラ科=のキイチゴ属の野生種や栽培種のラズベリーまたは、ブラックベリーなどの葉を食害することもわかりました。「ノイバラ」も、=バラ科=なので、この葉を食べていたようです・・・。分布域は、北海道を除く、本州以南・・・四国・九州を経て台湾にも分布している事を知りました。鱗翅類の幼虫や、ハチの幼虫・・・甲虫の幼虫など幼生期の=同定=はとても難しいです。今回も、顔の前面を撮影できなかったので、・・・と思われる・・・という表現にとどめておきたい。
ハバチの仲間は、下でご紹介されているように、結構綺麗な種類も多くて好きですが、文字通り、葉を食べるとは、他の寄生バチよりはかわいい感じがします。
葉にいるのは、鱗翅目の幼虫ばかりと思っていたら、間違えてしまいそうなので、今後よく注意したいです。
私はこのところ頻繁に北本自然観察公園に出掛けております。chochoensisさんと公園でお会いできる日を楽しみにしております。・・・それにしても本当に心配していました。よかったよかった!
元気になられて、良かったですね。今年もまた、よろしくお願いします。