ウラギンシジミ蛹には「ハートマーク」が付いていた |
昨日26日は、気温が高く、家にいても蒸し風呂に入っているような感じだった・・・。
ウラギンシジミが前蛹になってからしばらく観察をしていたけれども、なかなか「生態図鑑に出ていたような「ハートマーク」が出てこないのでヤキモキしていた。
幼虫時代に「緑色型」「赤紫色型」に分かれていた色彩が、前蛹になる段階で、ほぼ、似たようなグリーンになってくれた。
ウラギンシジミ前蛹
「赤紫色型」の方が、やや、濃いグリーンかな?と言う程度の違い・・・。
全体が緑になった前蛹は、枯葉の上で「蛹」になってくれた。
ウラギンシジミ蛹化直後の「蛹」
蛹の背面中央に「ハート型」見方によっては、トランプの「スペード型」ともいえるような「黄金色の紋」が現れた・・・。
うーん!なかなかやるではないか・・・。
別の見方をすると、「ハートマークにキューピッドの矢が突き刺さった」ような斑紋にも見える。
いずれにしても、可愛らしい斑紋が現れたものだと感心してしまった・・・。
ウラギンシジミ蛹、一日経過した「蛹」
この先、羽化の写真を狙ってみたい・・・。
昨日、イチモンジチョウの蛹化に気をとられているうちに、ダイミョウセセリの次男坊が羽化してしまい、羽化の瞬間を撮り損ねてしまった。残念。
複数の飼育をしていると、こういうことになってしまうのが悔しい・・・。