ウラギンシジミ「緑色型」を見つけた |
朝から気温が上がって、梅雨の季節ではないみたいな感じになってきた。
今年の梅雨は、九州地方を中心に「空梅雨」だという・・・。
テレビで「熱中症」が心配なので年寄りは気をつけるように言っていた。
さて、昨晩、ダイミョウセセリが頭から黒くなりだし、午後8時まで観察していたけれど、羽化しなかったので諦めて就寝・・・。
今朝、4時半から起き出して継続観察していた。午前6時、チョット目を離した隙に「羽化」してしまった・・・。残念!もう1頭も黒くなってきたので、「第2号」に期待することにした・・・。
落ち着いてから飼育容器を調べると大変忙しくなってしまった。
昨日、比企丘陵でみつけた「ウラギンシジミ緑色型」が前蛹になろうとしているではないか、急いで「枯葉」を準備して飼育ケースに入れてあげた。
6月24日比企丘陵で見つけた「ウラギンシジミ」緑色型の終令幼虫
(上段は、横から、下段は背面から観察)
今朝、飼育ケースの壁に静止していたウラギンシジミ、枯葉をいれてあげると早速葉表に静止してくれた・・・。やれやれ・・・。
これで、上手く「蛹」になってくれると嬉しいのだが、どうなるかな?
卵から育てているウラギンシジミ幼虫は、「赤紫色型」になってはいるけれども、まだ幼虫のままジッとしているようだ。
「緑色型」「赤紫色型」というのが、どうしても実感として分からなかったけれども、やっと喉のつかえが取れたようにすっきりした気分・・・。
北本自然観察公園の学芸員に教わり、生態図鑑を見ると蛹になると、「ハート型マーク」がつくらしい・・・。見てみたいものだが、上手くいくかな?