極小のお洒落さん・・・「シモフリシマバエ」 |
とても小さな3ミリぐらいの綺麗な変わった=ハエ=を見つけたのは、いつも散歩に行く「北本自然観察公園」の林縁でした・・・。
注意深く近づいたのですが、1枚写真を撮影したら逃げられてしまいました・・・。この=シマバエ=の仲間、翅の模様がとても変わっています・・・前胸背と同じように、まるで、牛肉の=霜降り肉=のような模様になっています、おそらく和名を付けるときにもこの翅の模様が決め手になったものと思われます。
九州大学の昆虫目録で確認したら・・・北海道・本州・四国・九州に分布するとあります、案外、どこにでもいる変わった翅の=ハエ=なのかもしれません・・・。今から約100年ぐらい前に記載されたハエのようです・・・。
それにしても、珍しい模様をした=ハエ=でした・・・chochoensisは、今から40年ぐらい前に一時、ハエに凝った事がありますが、あまり深入りしないうちにほかの=虫=に凝ったという経緯がありますので、=ハエ=を見るとすぐに、しゃがんで観察してしまいます・・・あのころは、どんな昆虫でも興味があって、楽しい日々を過ごしていました・・・懐かしいです。
2009-5-16 「シモフリシマバエ」
頭の小さい「セミ」のように感じました。