小雨の中出てきた・・・「サワガニ」 |
今日も雨です・・・先日、自宅から3-40分ほどの渓流地帯に出掛けたら、懐かしい=生き物=に出会いました・・・子供の頃、母親に連れられて沢遊びに行ったときに、この「サワガニ」に出会いました・・・夏でしたが、石をひっくり返すと、モゾモゾ・・・と動き出す小さな=カニ=を見つけて喜んだものです。
当日は天気もあまり良くなく、曇りがちでやや寒かったので出てきたのかも知れません、河川の上流域の細いチョロチョロした流れの石の下に隠れているのですが、この日は、沢筋で座り込んでいたら、何か動くものがあります・・・ジッとしているとこちらのほうに近寄ってきました・・・「・・・アッ!サワガニ!・・・」懐かしさで思わずカメラを向けてしまいました・・・。
川の生き物には=ジストマ=などの感染症の中間宿主になるものが多いので、昔からあまり好きではありません・・・然し、被写体としての=生き物=という自然観察の対象としては可愛らしい・・・。
この「サワガニ」・・・南方の方に行くと地域による亜種または別種が居ますが、自宅周辺では「サワガニ」1種しか居ません、清流と呼べるような綺麗な渓流に棲息しており、普段は夜間に活動して川の中の藻類などの植物食、或いは水の中の水生昆虫類・陸生の小さな虫・カタツムリ・ミミズなどを捕らえるといいます、かなりなんでも食べる雑食性なのですね・・・。
中学生の頃、小雨の降る渓流の傍の山道を歩いていたら、夥しい数の「サワガニ」の大群に遭遇したことがあります、あまりの数の多さにあきれて暫くその場を動けなかったことが想い出されます、後に知ったことですが、この「サワガニ」、天気の悪い日や、雨の降るような日には日中でも出てくるのだといいます。
小さな沢蟹を捕まえてそのまま唐揚げにして
パリパリ食べたことがありませす。
私の方が彼等よりきっと雑食性ですね!